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bakke.iwateuni@gmail.com
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ばっけ紹介(代表挨拶)
民俗芸能サークルばっけ、私はこのサークルに入るまで民俗芸能というものに触れたことがなく、祭りなどで時々見かけるくらいの認識でした。
しかし、サークルの体験会で見せて頂いた演舞で初めてしっかりと踊りを見たとき、丁寧な所作や緩急の鋭さなどから、こんなにも格好良いものなのだと感じました。
そこから入部を決意し、今に至るまで民俗芸能の継承に携わってきました。他の地域の民俗芸能の舞台にも足を運ぶ事もあり、民俗芸能というものが生活の中に無くてはならないものとなりました。 第27代 代表 高橋拓海
民俗芸能と聞くと、厳格なイメージを持つ人も多いかと思います。私もその一人でしたが、今では各芸能を継承している保存会の方々やOB、OGの皆様の温かさに囲まれ、楽しく活動させて頂いています。
年に一度、集大成として行う単独公演には、地域の方々を初め、民俗芸能が好きな方、通りがかりに興味を持って下さった方など様々な方が観に来てくださいます。去年は盛岡さんさ踊りパレードや、
盛岡八幡宮例大祭をはじめ、様々な出演機会を頂き、多くの方々に私たちの演舞を披露させて頂きました。
私は、民俗芸能に関わる皆様が好きです。普段、お世話になっている方々やサークルのメンバーはもちろんのこと、演舞を見に来て下さる方々など、皆様との繋がりを大切に活動したいと考えています。
そして、私たちの活動を通して、民俗芸能の魅力をより多くの人に伝えることができるよう精進して参ります。
私たちの活動について興味がある方は、気軽にご連絡いただければ幸いです。皆様とどこかでお会い出来ること楽しみにしております。
令和4年 第25代 代表挨拶
岩手大学民俗芸能サークルばっけでは県内外7つの演目に取り組んでいます。
取り組んでいる演目の詳細については後ほどご紹介しています。
ちなみに民俗芸能とは、民間の風俗・習慣・信仰に根ざして伝承されてきた芸能のことです。
皆さんは民俗芸能についてどんなことを思うでしょうか?私たち大学生のような若い世代の中には、民俗芸能は堅苦しくて難しいものだと思う方が多いかもしれません。
もちろん、伝統を引き継ぐ責任はありますが、それ以上に踊ることの楽しさや仲間と共に作りあげる喜びを得られる素晴らしいものだと思っています。
そんな民俗芸能の素晴らしさや楽しさを、私たちの活動を通してより多くの若者に伝え、そして人々と民俗芸能の架け橋となれるよう、民俗芸能サークルばっけは日々の練習に取り組んでいます。
若者が民俗芸能に感じる敷居の高さを少しでも解消できれば幸いです。 第25代 代表 伊藤千穂
あなたも私たちと一緒に民俗芸能に取り組んでみませんか?身構える必要はありません!部員の多くは民俗芸能未経験者なのでスタートラインは同じです。
ぜひ気軽に体験しに来てくださいね!部員一同、お待ちしております!
令和4年 第26代 代表挨拶
岩手大学民俗芸能サークルばっけでは県内外7つの演目に取り組んでおり、各演目の保存会やOB・OGの方々に支えていただき、今年で創設26年目を迎えます。 第26代 代表 久保田隼人
私たちは、年に一度、サークル活動の集大成として単独公演を開催しています。そこでは、日々練習している全ての演目を披露するため、
演目によって違った魅力をお見せできる良い機会になっているのではないかと思います。
また、大学祭や依頼をいただいた各種イベントへの参加も行っており、民俗芸能を知らない方にも踊りを目にしていただけるよう活動しています。
さらに、より多くの方に民俗芸能や私たちの活動を知っていただけるよう、ここ数年はTwitterやInstagramなど、SNSでの広報活動にも力を入れておりますのでぜひご覧ください。
民俗芸能とは、民間の風俗・習慣・信仰に根ざして伝承されてきた芸能のことであり、私自身このサークルに入るまでは触れる機会もあまりなく、遠い存在のように感じていました。
しかし、活動していく中で、民俗芸能の魅力や面白さに気づき、この魅力をたくさんの人に知ってもらいたいと思うようになりました。
私たちは単独公演やイベントを通して、多くの人の民俗芸能に触れる機会を増やし、少しでも楽しさを分かち合いたいと考えています。
ぜひ気軽に体験しに来てください!部員一同、お待ちしております!
単独公演
毎年開催
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2024年度
郷土芸能発表会
2024年度郷土芸能発表会は終演いたしました。たくさんの皆様のご来場ありがとうございました。 2025年度郷土芸能発表会もお楽しみに... (最終更新:2024年11月25日)
![](./img/デザイン/市松右下_透過.png)
沿革
● 創設年
平成9年 結成
● 年間の活動内容
10月
大学祭「不来方祭」にてステージ発表
11月
単独公演(郷土芸能発表会)
その他、外部からの依頼があれば随時対応。
● 通常の活動
週3回の定期練習に加え、各演目それぞれの保存会の練習に参加。
●過去の活動
平成28年
平成29年
平成30年
令和元年
令和2年
令和3年
令和4年
令和5年
令和6年
ばっけに興味がある方
・ガンダイニングという岩手大学の公式YouTubeチャンネルの番組に紹介をしていただきました。
・NHKの番組『Iwateen』&『おばんです岩手』の1コーナーで紹介をしていただきました。
以下の動画は、毎年開催している単独公演を撮影し、
ばっけのYouTubeチャンネルにアップロードしたものです。
普段の活動の様子をもっと知りたい方は、各種SNS(x、Instagram、YouTube)
もチェックしてみてください。
第26回郷土芸能発表会@岩手県公会堂
演目紹介
演目紹介用のサイトで詳しく紹介しております。
県外演目
北海道民謡「ソーラン節」
宮城県石巻市「寺崎はねこ踊り」
熊本県民謡「おてもやん」
活動日程
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見学・体験会
日時:年中参加可能
場所:多目的棟
公式SNSやや知り合いのばっけ部員を通して連絡ください!!
きてね!! -
サークルオリエンテーション
日時:毎年5月の大学のイベントにて
場所:岩手大学(学生センターA棟)
きてね!! -
さんさ合宿
日時:毎年5月
場所:岩手山青少年交流の家(テンパーク)
さんさ練習&レクリエーション -
郷土芸能発表会(単独公演)
日時:2024年11月10日(日)
月ごとのイベント
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
保存会
伝統芸能・民俗芸能の継承に尽力する「保存会」という団体があります。私たち岩手大学民俗芸能サークルばっけは、
各演目ごとに存在する保存会へ参加させていただき、普段の練習で分からない部分や間違っている部分を教えていただく他、
公演や奉納等の前には、完成度を高めるためのご指導をしていただいております。
奥州、岩泉、寺崎など遠い場合には、長期休業に合宿という形で指導をしていただいています。
私たちが民俗芸能の活動を出来るのは保存会様のおかげです。大変感謝しておりまます。
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三本柳さんさ踊り保存会
岩手県盛岡市三本柳地区
さんさ踊り発祥の地と云われている盛岡市名須川町三ツ石神社(東顕寺が管理寺)に由来する。 藩政中期文化文政(1804)のころ、時の藩公(南部利敬)より33種の踊りの伝承を託した一巻の巻物を伝授、 以来約200年間三本柳の有志で構成した踊り連中により、踊り継がれて今日に至る。 踊りの伝承形態は「踊り連中」によるもので、当初より依頼行事、門付けを主とした組織で、 踊りの伝授は相当厳しいものがあったといわれている。 現在、明治17年頃までの踊り連中の名簿、写真が判明しているが、明治の頃に近隣の村々から指導を乞うわれ教えたといわれている。
参考文献:三本柳さんさ踊り保存会公式ホームページhttp://yanagitusin.web.fc2.com/ -
澤目獅子踊り保存会
岩手県盛岡市手代森
澤目獅子踊りは,堂前に伝承されている巻物において、正徳5 年(1715 年)の記述があることから、 少なくともそれ以前から、盛岡市手代森の沢目地区に、およそ三百年にわたり伝えられている。 伝承されている巻物には獅子踊りの歌詞を訳した『和合宇多覚』のほか、 天台宗、真言宗の流れを汲む仏像各種の図解が併記されており、精霊を供養し、悪霊を追い払うものとして、 古くから舞を回向踊りとして伝承している。踊りは幕踊り系に属し、 「回向」「庭ならし」から始まり、「七拍子」「雌獅子狂い」などの役踊り「礼踊り」まで 四十八段落に舞が区切られており、腰を低くした踊りが特徴で、 力強い太鼓の響きや流れる笛の音とともに獅子らが勇壮に舞う。
また、後継者育成においては、次代を担う青少年が伝統芸能を介して地域への関心を高め、 伝承活動が地域社会とのつながりを深める交流の場となるよう取り組む。 -
中里七ツ舞保存会
岩手県岩泉町中里地区
下閉伊郡地方に古くから伝承していた黒森神楽(山伏神楽)で、家々に舞い込む先払いの芸能から風流化した。 岩手県岩泉町の中里地区に伝わる、五穀豊穣・家内安全・大漁を祈る勇壮活発な踊りで、天照大御神が天から降りくる際の道案内を表す。
天保年間から昭和15年頃まで約100年ほど踊り継がれた。 一度衰退時代が続いたが、昭和63年に復活を遂げ、以来地元の小・中・高等学校の学生を中心に保存伝承に取り組み、今日に至る。
岩手大学民俗芸能サークルばっけでは、16年にわたり踊りついでいる。 -
大森神楽保存会
岩手県奥州市衣川
大森神楽は、1970年(昭和45年)7月、当時の衣川村立衣川小学校大森分校教諭佐々木久雄(直木賞作家(故)三好京三)氏と 当時村の教育長で大原神楽の師匠(故)小坂盛雄氏が中心となり、分校の児童に神楽を伝授したのが始まり。 その後学校教育とかかわり合いながら活動し、児童全員に踊り伝えられてきた。 1998年(平成10年)3月に大森分校が閉校となり、保存会として再スタート。 一関市山谷から伝わる三輪流の流れを継承し、南部神楽の一団体として活動している。
参考文献:大森御神楽保存会公式ホームページhttp://oomorikagura.web.fc2.com/index.html -
寺崎はねこ踊り保存会
宮城県石巻市桃生町寺崎
起源は江戸時代、うち続く凶作に苦しめられた人々が、ある年の豊作に恵まれ、 思い思いの格好をして、喜び、踊り回ったのがはねこ踊りの始まりと言われている。 その後、所作が整えられ全国でも類のない「豊年踊り」として現在の姿が完成した。 はねこ踊りの一番の魅力は「皆が喜んでくれること」。 リズム良く体に響く太鼓や、抑揚のある笛の音は人々の心を弾ませ、扇の日の丸を見え隠れさせながら踊る、 色彩鮮やかな衣装を着た踊り手の姿は、見る人皆を笑顔にする。
ばっけの単独公演では、フィナーレとしても大切に踊られている。
参考文献
石巻市HP,「はねこ踊りの由来」https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10240000/5500/5500.html
宮城県HP,「指定文化財〈県指定無形民俗文化財〉寺崎のはねこ踊」https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/bunkazai/33terasakihaneko.html
アクセス
活動場所:多目的棟(同袍寮,自啓寮の間の建物)
活動日時:火曜日(17時~)、水曜日(17時~)、日曜日(13時~)
サークル体験期間中はチラシやSNSで中央食堂などへの集合を呼び掛けて、部員が案内します‼
賑やかなお囃子の音が聞こえたらそれがばっけです!!
![](./img/デザイン/campus_map_1.png)